秋、奈良県大台ケ原、東吉野、高見峠へツーリング
2006年9月20日(水)
朝、7時に出発。 |
こういうところに、朝食をとれるカフェなんかあると、嬉しいけど、
経営する方としては、採算とれないかな・・・?
笠置から、国道163号を外れて(右折)、木津川を渡り、山越えで、柳生(やぎゅう)へ出て、
そこから、都祁(つげ)を目指して南下。
このルート、山の中の、田んぼや畑の中を走る道で、
道が広くなったり、狭くなったりですが、(そういうのも、走ってて楽しい)
通行量も極めて少なく、信号もほとんどなく、適度に曲がっていて・・・
さすがに、9月も後半になると、秋の風ですね。
歩いていれば、半袖でも十分な、日中30℃ですが、走っていればやっぱり秋!
同じ30℃でも、6月後半とは、全然違います。 (メッシュジャケットでなくて、よかった!)
田んぼの稲も、黄色く色づいてきてました。
都祁からさらに南下。榛原(はいばら)から菟田野(うたの)へ出て、国道166号へ。
この国道166号、伊勢街道ともいい、このまま走り続けると伊勢へ出ます。
鷲家で、国道166号を離れ(右折)、東吉野村へ
この道は、 |
大滝で国道169号に合流、左折して南下
この国道169号、新道になって、広く走りやすくなりましたが、
バイクでのツーリングなら、川沿いの旧道の方が楽しかったです。
旧道の、適度に荒れている道が、
ツーリングが、アウトドアスポーツとしての、ちょっとした冒険的な所や、
バイクで走ることのスポーツとしての満足感を、楽しませてくれました。
排気ガスを出す乗り物で、こんなことをいうのも矛盾してますが、
少しでも、人工的要素が少ない、自然に近い道の方が、
わざわざバイクに乗って、都市から離れようとするキモチに合う・・・
と、いうことでしょうか?
ただ、地元の人にとっては、生活道路であるわけですし、
川の増水で、足が止められないことは、大事。
それに、狭い区間で、大型車の行き違いなど大変で、
渋滞の原因にもなってましたし・・・
新伯母峰トンネル手前で、大台ケ原ドライブウェイに
「大台ケ原ドライブウェイ」といっても・・・
6月、7月と工事してたから、どうなっているのかと思いましたが、
そんなに変わってなかった・・・
登り始めは、道が狭く荒れていて、路面が濡れていたり、泥があったりしているので、
ペースを抑えながら、特に対向車に注意しながら走ってくださいね。
しばらく走ると、右90度カーブすぐにトンネルがあります。
このトンネルを抜けて、かつての料金所跡(今は、もうない。気づかないかも?)
あたりから、視界が開け、道も広くなります。
ここから、舗装も少しよくなって走りやすくなりますが、
所々砂が浮いてる箇所もありますし、工事中のところもあります。
なにより、対向車のことは常に意識して! (野生のカモシカに遭遇したこともあります。)
上の方に行くにつれ、舗装も景観もよくなります。
ワインディング区間楽しめますが、くれぐれも無理はしないように・・・
大台ケ原ドライブウェイ終点
10時40分頃、到着 |
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ベンチで横になって、空を見ると、 |
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目覚めて、軽く散歩して、 |
下りは、景色と秋の風を楽しみながら、ゆっくりと・・・
秋の高原らしさ、いっぱいでした。
紅葉は、まだまだ先のようでしたが・・・
昨年(2005年11月2日)の、大台ケ原の紅葉は・・・
もう、「すすき」が・・・ 秋ですね♪
国道169号に出て、来た道を北へ
道もよく、交通量も少ないので、クルージングには快適ですが、
速度の出しすぎには、要注意!!
特に、国道169号の北行き、ループ橋とトンネル過ぎて、
「八幡トンネル」の出口は、制限速度遵守をおすすめします。
大滝から国道169号を離れ、再び、東吉野へ
高見川沿いの道を、快適に走ります。
鷲家から、国道166号(伊勢街道)を東へ
しばらく走って、トンネルを抜けると、真正面に、高見山が!
やがて楽しい、ワインディング区間。
高見トンネル手前で、国道166号を離れ、旧道で、高見峠へ
旧道、高見峠への登り口 |
高見峠
ここでも、しばし昼寝。
今回のツーリングの写真を使ったスライドショー動画(37秒)
↓ 再生時に音がでます ↓
帰路は、室生(むろう)をまわって・・・
帰路は、国道166号を鷲家まで出ずに、滝野、黒岩を抜けて、室生へ。
室生から、無山、都祁へ出て、朝来たルートで(この日のルートを逆方向で)、帰路へ。
今回の走行距離は、約340km。 平均燃費は、20,2km/リットル。
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