春、紀伊半島の山々を抜け太平洋へツーリング、2006年4月19日

紀伊半島の山の中を縦断して、太平洋へ抜けるルートです。

2006年4月19日、CB400sf紀伊半島の山々を抜ける

大阪・京都・奈良の県境から国道168(R168)を、
木津川沿いに走って、奈良県笠置へ。

笠置から柳生を抜け、榛原を通り、吉野へ。
このルートは、まだ、桜が楽しめました。

ここから、太平洋目指して、
紀伊半島の山の中を、ほぼ一直線に南下。

桜の花びらが舞う、ほどよいワインディングを、
心地よいペースで駆け抜け、
東吉野へ出て、国道169(R169)に。

大峰山脈を、右手に見ながら、熊野を目指して、さらに南下。
お気に入りの、大台ケ原へのルートです。

新しい、広い、きれいな道ができましたが、川沿いの旧道の方が、楽しかったです。

大台ケ原への道は、雪でまだ通行止め!

大台ケ原を潜る、暗く長いトンネルを抜け、太平洋を目指します。
このトンネル(新伯母峰トンネル)を抜けると、空気が変わります。

山の冷たい空気から、ほっとするような、温もりあるような空気へ。

こういうのを感じられるのも、バイクならではですね!
感じる風は変わっても、ワインディングは続きます。

トンネル手前が、新道になったので、ワインディングは、ここからの方が楽しいです。

このあたりの、すぐ横を流れる川や小さな湖は、エメラルドグリーン

ほんとに不思議! 何で、こんな色になるのでしょうね?
(写真がない・・・ でも、これは自分の目で見てみて!)

そしてついに、太平洋!

2006年4月19日、太平洋、七里御浜・熊野浦 2006年4月19日、太平洋、七里御浜・熊野浦

七里御浜(熊野浦)です。

ここは、ウミガメが産卵にくるそうで、ウミガメ資料館もありました

ここまで来たら、もちろん、お昼はマグロ!
(でも・・・冷凍の輸入モノなんだろうなぁ、と思ったり・・・)

その後、太平洋を左手に見ながら海岸線を走り、新宮へ。

新宮からは、国道168(R168)で五条市へ向かって北上

2006年4月19日、新宮から国道168(R168)で五条市へ

行きは、大峰山脈の東側を走り、
帰りは、大峰山脈の西側です。

この国道168(R168)も、なかなかのルート。

奈良県五条市まで、約130キロメートル、
ずっと、ワインディング!


走り応えありますよ。

桜もまだまだ、きれいに咲いてました。

途中には、谷瀬の吊橋や、十津川温泉もあって、一泊入れてもいいですね。

温泉を楽しむもよし。
130キロメートルのワインディングを、一気に走り抜けるもよし。

五条市からの帰路は、時間との兼ね合いで、選択肢は、いろいろ。

柏原から、西名阪という手もあります。

今回は、市街地や、交通量の多いところを走りたくなかったので、
(日常生活の匂いに満ちたところを避けたかった・・・)
五条市から、東へルートをとって、再び吉野へ。

吉野から、行きのルートで帰りました。

朝8時に出て、帰ってきたのは、夜8時。 ちょうど12時間。
全走行距離、470キロメートル、でした。


  「走り」の中の過度の不安と緊張をなくす、ライディングテクニック習得法



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